レシピ はちみつでご飯をおいしく炊く
ハチミツの不思議な力はたくさんありますが、私達の食生活に役立つハチミツの偉大な力をまたまた発見です!
私達日本人の食生活に切っても切れない、お米。そのお米が、ハチミツを使っておいしく炊けるのです。お米をといだ後、ハチミツを混ぜた水に2時間漬けておきます。ハチミツに含まれるブドウ糖と果糖は浸透性がよく、保水性を高めます。また、でんぷん分解酵素のアミラーゼが炊飯中に米のでんぷんを分解し、ブドウ糖に転化するなどから、ふっくらと炊け、米の甘みが増すということのようです。(固いハチミツは水にすぐ溶けないのでいったんボールで水とハチミツを混ぜてから、釜に水を注ぐのをお薦めします)
分量は、私はお米5合(白米4合、玄米1合)に対して、写真のような大きなスプーンに軽く2杯ほど入れてみました。ちなみに、入れたのは福島県川内村の日本ミツバチです。我が家は、お米を鉄釜で炊いていますが、もともと玄米は炊く前に2時間くらい水に漬けておく(最近の電気炊飯器は玄米も普通においしく炊けるようですが)ので、ちょうどいいわけです。
さてさて、結果を言いますと・・・。
炊き上がりは上記の写真のような感じ。
お米が、いつもよりふっくらと炊き上がっています!いつも、玄米が少し固めに感じるのですが、今回は玄米も柔らかくふわっと炊き上がっている気がします。
もちろんハチミツの甘さは感じません。しかし、お米の甘みというか、旨みはすごく引き出されています。玄米特有の臭みも、すごく緩和されていて、お米が断然味わい深くなっています。
玄米食の方は、ぜひトライしてみていただきたいと思います!しかし、問題は焦げやすいかも?でも、これはおそらく、鉄釜で炊いた際の私のミスだと思いますが・・・。
皆さんも、ぜひぜひ試してみてください!