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詩 金子みすゞ 「わたしと小鳥とすずと」より はちと神さま

2010.02.21 by Lazy Bee

金子みすゞ
「わたしと小鳥とすずと」より はちと神さま

はちはお花のなかに

お花はお庭のなかに
お庭は土べいのなかに
土べいは町のなかに
町は日本のなかに
日本は世界のなかに
世界は神さまのなかに

そうして、そうして、神さまは

小ちゃなはちのなかに

2009年8月8日の蜜会スペシャル「みつばちたちからのメッセージを受け取ろう!」の冒頭にご紹介した金子みすゞの詩です。

26歳で悲しい最後を遂げたみすゞさん。
こんなに壮大で、繊細な詩を残して。
花の真ん中にとまったみつばちを見つめながら、どんなことを思っていたのでしょう。

小さなはちの中に私たちは何をみるのか。

小さなはちから私たちはどんなメッセージを受け止めようとしているのか。
Happy Bee Projectの象徴としてふさわしい詩だと思い、取り上げました。
メンバーのオーレリアンさんからの提案でした。代わりにアップしちゃいました。

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