詩 金子みすゞ 「わたしと小鳥とすずと」より はちと神さま
金子みすゞ
「わたしと小鳥とすずと」より はちと神さま
お庭は土べいのなかに
土べいは町のなかに
町は日本のなかに
日本は世界のなかに
世界は神さまのなかに
こんなに壮大で、繊細な詩を残して。
花の真ん中にとまったみつばちを見つめながら、どんなことを思っていたのでしょう。
Happy Bee Projectの象徴としてふさわしい詩だと思い、取り上げました。
メンバーのオーレリアンさんからの提案でした。代わりにアップしちゃいました。
「わたしと小鳥とすずと」より はちと神さま
はちはお花のなかに
お花はお庭のなかにお庭は土べいのなかに
土べいは町のなかに
町は日本のなかに
日本は世界のなかに
世界は神さまのなかに
そうして、そうして、神さまは
小ちゃなはちのなかに2009年8月8日の蜜会スペシャル「みつばちたちからのメッセージを受け取ろう!」の冒頭にご紹介した金子みすゞの詩です。
26歳で悲しい最後を遂げたみすゞさん。こんなに壮大で、繊細な詩を残して。
花の真ん中にとまったみつばちを見つめながら、どんなことを思っていたのでしょう。
小さなはちの中に私たちは何をみるのか。
小さなはちから私たちはどんなメッセージを受け止めようとしているのか。Happy Bee Projectの象徴としてふさわしい詩だと思い、取り上げました。
メンバーのオーレリアンさんからの提案でした。代わりにアップしちゃいました。