エドモンド・ヒラリー卿
1953年5月29日に世界最高峰エベレストの初登頂に成功したエドモンド・ヒラリー卿。
彼は登山家・冒険家という顔を持つ一方で、養蜂家でもありました。エベレストを制覇する体力は、重労働の養蜂を通じて得られたものだとか。
本当かどうかわかりませんが、エベレストに行く時には行動食としてはちみつを持って行ったとか行かないとかいう話をどこかで読みました。エベレスト登頂は、実ははちみつのなせる業?(ということは、みつばちたちが陰ながら貢献?)
エドモンド・ヒラリー卿は、その後慈善団体「ヒマラヤ基金」を創設。基金を通じてエベレストの麓にあるナムチェバザール地区に学校や病院などを作るなど地域開発に貢献し、ネパールの福祉・環境保全活動を行いながら、晩年は故郷のニュージーランドで再び養蜂業を営みました。そして、2008年1月11日に、88歳でその生涯を閉じたのでした。
文中のBRAは1976年に名称にInternationalを加えましたが,戦後すぐにエバ・クレーン博士を会長に迎え,ミツバチ科学振興に邁進,50年代にすでに会員の半数はNZなど英国以外の居住者でした.世界の養蜂と関連分野の情報収集,出版,学術交流に大きな貢献をした団体です.
1953年にヒマラヤのエベレスト初登頂に成功した登山家エドモンド・ヒラリー卿は養蜂家でもあった.ミツバチ科学研究協会(BRA)はこの偉業を祝うための募金を実施し,ヒラリー卿にミツバチ関連書籍セットと記念蔵書票を贈呈した.