レシピ はちみつで作る酢飯
以前このコーナーで、Lazy Beeさんがはちみつを使ったご飯の炊き方を紹介して下さいましたが、酢飯にはちみつを使うのもおすすめです。「はちみつを使うと、甘くなりすぎるのでは?」といった心配はご無用。意外にもあっさり、さっぱりとした、美味しい酢飯ができます。
【はちみつ酢飯の材料】(4人分)
ご飯の材料
- 米・・・2合
- 水・・・360cc
- 酒・・・小さじ1
- 昆布・・・5cm x 5cm(調理バサミで切り込みを入れておく)
- 酢・・・大さじ2と1/2
- 塩・・・小さじ2/3
- はちみつ・・・大さじ1と1/2
- ご飯の材料を炊飯器に入れて、ご飯を炊きます。
- 合わせ酢の材料をよく混ぜ合わせておきます。
- 炊き上がったご飯を寿司桶に空けて合わせ酢を回しかけ、しゃもじで手早く切るように混ぜます。
- 合わせ酢が全体に馴染んだら団扇で扇ぎ、余分な水分を飛ばして米にツヤを出します。ご飯が人肌程度の温度に冷めたら準備完了。ちらし寿司やにぎり寿司、押し寿司などに使って下さい。
合わせ酢に使うはちみつは、固まっていても結晶がシャリシャリとして軟らかいものであればそのまま使えます。その場合は、はちみつをまずスプーンでよく混ぜてとろりとした状態にし(写真下)、ここに酢を少しずつ加えて泡立て器でよく混ぜます。完全に結晶が融けていなくても、アツアツのご飯に合わせれば直ぐに融けます。寿司職人が読んだら顔をしかめそうですが、はちみつの風味を活かすためにはこれが一番。ただし、本当に硬いものはそのままでは結晶が残ってしまいますから、耐熱容器にはちみつを入れて電子レンジにかけ(加熱のし過ぎに注意!)、結晶を融かしてから酢と塩を加えて下さい。
上のお寿司の写真は、鰻の蒲焼、絹さや、なばな、はちみつ入り玉子焼きと胡麻を使ったちらし寿司です。このお寿司に使われている、はちみつ入り玉子焼きのレシピもご紹介しましょう。【はちみつ入り玉子焼きの材料】
- たまご・・・3個
- はちみつ・・・大さじ1
- ボウルにはちみつを入れ、溶いた卵を少しずつ加えて混ぜます。
- 玉子焼き用のフライパンで焼きます。焦げ易いので注意して下さい。
- 冷めたら適当な大きさに切って、ちらし寿司や巻き寿司に使います。